Consuming My Life

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大会優勝したのでスプラトゥーン引退します(2ヶ月ぶり3回目の引退宣言)

 2018年12月14日、Splathonというコミュニティで開催された第三回Splatoon Online League(SOL#3)という大会で優勝してました。

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sol#3優勝記念撮影

 主催されたみーくんさん、参加者のみなさま、練習に付き合っていただいたみなさま、各試合録画していただいたみなさま、チームメンバーのみなさま(さんこさん、ぱーぽーさん、たかつさん)には感謝感激雨あられの意を表します。

 Round2の再試合を申し込んでいただいた麦茶付きおしるこチームや、ほぼ毎回練習に付き合っていただいたはくりさんらのおかげで大会の公式戦以外でもフルに楽しませていただきました*1。さんこさんにはチームリーダーとしてマッチメイクやプラベ進行をしてもらって大変助かりました。

 せっかくなのでこの大会中に考えていたことをつらつらと書き残したいと思います。

 お品書きです。

Splathonについて

 もともとSplathonは某IT企業が主催する企業対抗の大会の名称です。前作Splatoon1の時代から何度も開催されている歴史ある大会*2で、私も第4回Splathonに参加させていただいた経験があります。 tech.speee.jp

 最近はSplathonという名称がコミュニティの代名詞になっていて、Splathonコミュニティ(≒社会人イカプレイヤーの集い)という呼び方もするようです。このコミュニティ内でSplathon以外にも大会を主催されていて、今回私が参加したのがそのうちの一つであるSplathon Online League(SOL)です。

SOL#3の大会ルール

 SOL#3は個人参加のエンジョイ大会です。主目的を企業間の交流としているため、参加者は主催者によってチーム分けされます。"ウデマエが偏らない" and "同じ企業に所属する人が同じチームに入らない"という制約のもと、ランダムで振り分けられるようです

 その他のルールは以下の通り。

  • 参加チーム:14チーム
  • 対戦方式:スイスドロー形式
  • Round数:4Round
  • 大会期間:11/5~12/14
  • 1Roundの勝敗:5試合3本先取
  • ルルステ:運営により全マッチ事前指定

 この大会の大きな特徴としては、期間が1ヶ月以上にも及ぶというところでしょうか。前述の通り全チームが即席チームながら、大会期間中に練習試合が活発に行われるためどのチームもRoundが進むに従って連携が良くなっていました。

 甲子園然り日本人はトーナメント形式を好む性質がありますが*3、つねづねリーグ戦がもっとポピュラーになればよいのにと思っています。成長の機会が増えるのももちろんですし、たくさん試合ができるのがやはり参加者にとって一番の楽しみですから。

 そういった面を踏まえて、SOL#3の大会ルールひいてはSplathonコミュニティは素晴らしかったです。コミュニティ内に暇してるイカプレイヤーが多く、練習試合の募集をすれば当日すぐに集まっていただける状況で、たくさん対抗戦練習もできました。また、ルルステが指定されているのと公式戦がYoutubeで動画配信されているのが秀逸で、次戦のルルステと相手の持ち武器を見てどう戦うかをみんなで考えるのが上達につながったと思います。私もこの大会で少し強くなれたような気がしました*4

頼れるチームメンバー

 イカれたメンバーを紹介するぜ!

  • さんこさん:スクイクβ
  • ぱーぽーさん:ローラー/ロラベチュ
  • たかつさん:シャプマ/プラコラ/スシベチュ
  • ⌒*(・∀・)*⌒ ※私です:白傘/スシコラ

 私達のチームの武器構成はほぼ固定でした。ルルステによってたかつさんが一番武器を変えていましたが、役割的に違いはなくオブジェクト進めるプレイングが光っていました。私はホコのときだけ瞬間のキル力重視してスシコラに持ち替えていました。全一スクイク使いのさんこさんと最終RoundMVPのぱーぽーさんが対面強く、キル勝ちした試合も多かったです。

 私はというと後ろで塗ってアーマー吐いてトーピード投げてるだけで勝てるのでこんな気分でした。

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ライダーくんの名言

 チーム名は"平均年齢SOL1"です。メンバーに一人大学生がいた*5ので、平均年齢一番若いかなあと思ってつけましたがホントのところはわかりません。どうも他のチームにも大学生参加者がいたので怪しいです。。。ちなみに平均年齢は27.5歳でした。

感想

 大会参加エントリしてからチームメンバーが決まるまでどんな人と一緒になるのか結構ドキドキしてました。Splathonコミュニティに参加したのは結構前ですが、それ以来そんなに関わっていはいなかったので知り合いもほとんどいない状況でしたし。。。

 蓋を開けてみてみんな穏やかな人が集まって良かったです(一番やかましいのが私)。今回は勝ち続ける事ができたので空気が良いのは当たり前ですが、もし負けていても楽しくやれたメンツだと思っています。

 また、初顔合わせの練習時点でも結構手応えがあって、いいところまで行けそうな気がしてました。とはいえまさか優勝できるとは。。。優勝がかかったRound4の試合は手が震えてました。こんな経験はなかなかできないので本当にチームメンバーに感謝です。

 SOL#3のための即席チームなので次に集まる予定はもうないですが、機会があればリグマやプラベに誘えればなあと勝手に思っています。あとこの業界狭いからひょんなところで会いそうな予感がしてます。

大会録画集

 Splathonコミュニティでの大会は動画配信が推奨されています。さすがIT企業所属社会人のコミュニティといったところで、配信機材を揃えて録画環境を整えている方が多いです。試合数も多く、録画してUploadするのも手間がかかって大変だと思いますが、配信いただくみなさまのおかげで実況や観戦視点での振り返りなど楽しめています。改めてありがとうございますmm。

練習試合

【バリキャリ主婦15のSplatoon2】SOL練習相手@Splathon - YouTube

Splatoon2 練習対抗戦 アラサーのぐち vs 平均年齢SOL1 - YouTube

sol練習 - YouTube

公式戦

Splatoon2 #Splathon_Online_League3 [R1-4] どっちのスライドショー vs 平均年齢SOL1 - YouTube

Splatoon2 #Splathon_Online_League3 [R3-21] おそろしくやべえTONY⚡ vs 平均年齢SOL1 - YouTube

Splatoon2 #Splathon_Online_League3 [R4-28] 平均年齢SOL1 vs えびひれお(未入荷) - YouTube

準公式戦?

Splatoon2 #Splathon_Online_League3 [R-EX]平均年齢SOL1 vs 麦茶付きおしるこ - YouTube

Splathon sol-3 [R-EX] 平均年齢SOL1vs麦茶付きおしるこ もちもちこ視点 - YouTube

反省会

 ここからは各Roundで私が考えていたことを気の向くままに書いていきます。

顔合わせ前

 もともと私はスシコラや黒ZAPで前線突っ込んでれば勝てるだろという脳死特攻マンしてました。あとマイナー武器が好きで、96、ボトル、パブロ、パブヒュー、スパガソレーラを練習してたことも。SOL#3直前位の時期はボトフォイを持ってて、前~中衛くらいの立ち回りを意識し始めたのもこの頃です。この一ヶ月白傘を持ってド中衛の動き覚えましたが、スプラトゥーン1からやってて割と初めての試みでした。

 スパイガジェットベッチュー(白傘)が追加されたのは11/7で、ちょうどSOL#3期間開始と同じ頃でした。スパガソレーラにはあとちょっとなにか足りない感を感じていましたが、白傘を触ってみるとサブスペがメインとぴったり噛み合う感じがすごく心地よく、SOL#3ではこれを持ってみようと思い立ちました*6

私の白傘評

 白傘は目下Tier1クラスの武器ですね。12/21,22に開催されたオンライン予選リグマでも多くの上位チームが採用していました。昔はスパイガジェットをビニール傘と呼ばれたりもしていましたが、スパイガジェットベッチューは白傘と呼ばれているようです。呼び方の変化にリスペクトを感じて勝手に嬉しく思っています。

 この武器の強いところはサポート行動が手広く何でもこなせるところですね。塗りがめちゃくちゃ強く、トーピードによる味方の対面サポートも強行動になります。傘の防御力を活かしたヘイト稼ぎの行動も手軽に行なえます。1試合でアーマーが6~8回吐けるので、雑に味方の有利対面を作れます。

 弱いところは囲まれたときにワンチャン通すような爆発力がないというところでしょうか。あるいは前衛で敵のラインに突っ込んでキルを奪えるような武器ではないです。敵が複数いた場合、トーピードを落とされること、キルスピードが非常に遅いこと、この2つのリスクによって単に突っ込むだけだと相打ちすら取れない武器です。

 また、メインとサブの得意不得意が似ているので、武器相性が極端にでる武器です。連射力が強い武器にはめっぽう弱く、連射力がない武器にはめっぽう強い。環境武器であるエクスロ、H3対面はトーピード絡めて一気に落とせるので、見かけたら粘着していきます。見たら逃げないといけないのはローラー、ノヴァ、パブロで、ローラーなんかは一振りで傘貫通してキルされます。どうも飛沫が複数当たり判定あるみたいですね。意外とそこそこ対面できるのはクーゲルで、近距離でのちょい溜め射撃では傘を削りきれないので近づけば勝てたります。微妙な相性なのはキャンプで、トーピードは刺さりますがメインは全く歯が立ちません。見えたらとりあえず逃げて、味方に対面任せてトーピード投げ続けます。

 このようにステータスを極振りしたみたいな、非常に一貫性のある武器である、というのが私の白傘評です。

補遺1:トーピードについて

 トーピードが実装されてから2ヶ月近く経ちました。実装当初は適当に投げててもぶっ刺さりましたが、今は状況が違います。トーピードの弱点はなんと言っても撃ち落とされると単にインクを7割近く消費しただけになるという点でしょう。特に序盤の前線塗り合いのようなシーンでは投げるだけ塗り合い不利になります。私が投げるときは以下の点に気をつけています。

  • 味方が対面しているかどうか
  • トーピード有利武器かどうか(エクスロなど)
  • 味方の攻撃方向とは別方向から投げているか
  • クリアリングすべきインク跡があるか

 また、トーピードは詰めてくる敵に対して爆アドが取れます。詰めてくる敵にトーピードを投げるとトーピードが挟み撃ちの形で反応するため、敵が後ろを向いて死ぬか、前を向いて死ぬか、どちらかの2択をとることになります。

補遺2:おちばとの比較

 おちばは非常に練度のいる武器だと思います。バブル即爆で華やかに連キルできる爆発力が白傘との一番の違いでしょうか。ただ、この即爆を活用するには的確なキャラコンと索敵能力、敵への詰め方が必要です。単に敵味方人数がいる状況で吐いてればいいアーマーとは活用難度が段違いです。

 対面時の時間稼ぎ能力は白傘のほうが強いです。近距離対面時、トーピードが反応してから着弾するまでの時間を稼げるのが白傘のメインとサブのシナジーで、おちばにはない点です。SOL#3でもおちばを採用しているチームはいくつかありましたが、アサリ以外なら白傘のほうが手軽に強いのに。。。と思っていました。

顔合わせ後~Round1前

 スクイク、ローラー、白傘、シューターの構成は独特でマイオナ厨の気がある私はテンション上がってました。構成的に塗り枠が必要だし、スクイクの前でヘイト稼げる白傘は結構ハマってるんじゃ?と考えてました。まあ結局本戦では始終私が中衛に下がってスクイクが最前線張るんですけれども、当時の私には知る由もありませんでした。

 ちなみに実は白傘がこのチームに合っていないなと言う点も一つだけあって、それは味方の対面時間が極端に短いのでサポート行きづらいというところです。味方のスクイクとローラーはやるかやられるかの一発勝負なので横槍刺しにくいんですよね。。。

Round1

1試合目:【ホコ】アマビ
2試合目:【エリア】ザトウ
3試合目:【アサリ】モンガラ
4試合目:【ヤグラ】マンタマリア
5試合目:【アサリ】コンブ

 Round1の相手はどっちのスライドショーチームでした。初戦は相手の情報がないので、試合中にマニュ系が3人相手にいるの見てチーム名の由来が理解できたのが面白かったです。

 アマビホコでは自陣防衛時白傘のキル力の無さがヒヤッとする展開を招いてしまいました。Round3以降ホコで私がスシコラを持ち出したのも、これに端を発しています。

 ザトウエリアはメンバーみんなが得意なルルステでした。特に自チームの抑えがめちゃハマっていて、左右前をスクイクとローラーに詰めてもらって白傘とプラコラがエリア右高を取っているのがキレイな抑えでした。相手はスペシャル吐ききらないとエリア取れないくらい圧をかけれていました。

 モンガラアサリは押しつ押されつのような展開でしたが、白傘で割と生存できて、塗状況が押せてる時間帯が長かったのが良かったです。ただ、練習の時から感じていましたが、アサリでカウントを進める決め手に欠けていました。本戦では1チャンスで一気にカウント進めることができたのが大きかったです。スシベッチューのたかつさんのオブジェクト意識の高さに助けられました。

 平均年齢SOL1はスペシャル構成が最初から最後までネックだったかと思います。高台に圧をかけれるアメフラシ、前線ジェッパがないためアサリやホコで苦しんでいました。ぱーぽーさんがローラーベッチューのバブルも試していましたが、均衡時の荒らし力が落ちるのでチームに合いませんでした。この時期はトーピード高台に投げてれば強いかと思っていましたが、今考えると弱いですね。特にスペシャルゲーになりがちなアサリは、スクイクのイカスフィアに合わせる、という戦法をずっと続けていました。苦肉の策といったところですね。

Round2

 不戦勝となったため、RoundEXの項で。

Round3

 

1試合目:【アサリ】バッテラ
2試合目:【ホコ】ザトウ
3試合目:【エリア】アンチョビ
4試合目:【ヤグラ】ニューオートロ
5試合目:【ホコ】ショッツル

 vsおそろしくやべえTONY⚡

 その前に練習ではアラサーのぐちチームに相手していただきました。強いキャンプがいるチームだったので仕方ない面もありましたがホコに白傘の課題感が見えました。ホコは塗り行動のアドバンテージが薄く、防衛時は敵がホコ近辺に固まってるのでトーピードも刺さっていないように感じてました。そこで白傘からスシコラへの持ち替えが良いかと思い、もう一度練習して試してみたらしっくりハマったので、以降Round3とRound4のホコはスシコラを持つことにしました。

 ちなみにこの頃から本戦前に3回練習を入れてました。1回目はルルステ2週10試合で、2回目は1週+苦手ステ何回か、本戦前0.5~1時間リグマ、というルーチンです(最後のリグマは練習というよりウォーミングアップですが。。。)。武器構成の択が1,2個なのも含めて、ちょうどいい練習頻度だったと思っています。毎日練習できるならともかく、2,3回が練習回数上限ならこれ以上増やすと立ち回りや武器構成が迷走するのが怖かったです。

 本戦の相手はラインを意識されてて膠着状態が続く試合展開でした。白傘としては反省点と誤算がありました。反省点はホクサイのケアが甘かったことです。自分たちの武器構成ホクサイ苦手だよね、という話は事前にチーム内でしていたのですが、本戦中意識できずうまく対面詰められてデスがかさんでしまってました。誤算は敵ホットにトーピードがあまり刺さらなかったことです。ホットがうまかったのもありますし、ラインに気を遣っている相手だったので、撃ち落とされやすかったように見えました。

 そういうわけでアンチョビエリアは割と沼ってましたが、さんこさんのスクイクが大事なところ全部打開してくれたのが大きかったです。というかSOLのルール上しょうがないですが、やはりチーム1の実力のさんこさんの前線力が平均年齢SOL1の生命線でした。

 バッテラアサリは攻め時に左通路取るのを意識していました。膠着状態が長かったので本戦ではそこまで奏功しませんでしたが、決め手が欠けるアサリの戦い方として白傘が別方向でヘイト稼ぐというのが一つの手段としてアリかなと感じていました。

 スシコラを持ったザトウホコは前線として活躍できてホッとしました。カウンターで一気に詰め切ってノックダウンまで行きましたが、リス下の詰め方は壁下の死角を意識していたのが良かったと思ってます。

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Round4

1試合目:【ヤグラ】タチウオ
2試合目:【エリア】チョウザメ
3試合目:【アサリ】ホッケ
4試合目:【ホコ】デボン
5試合目:【ヤグラ】フジツボ

 vsえびひれお(未入荷)

 スイスドロー形式ですがこの時点で3勝(全勝)はこの2チームだけ、決勝戦でした。Round4平均年齢SOL1の最大の懸念点として、スクイクが苦手とするステージが多いということです。また、相手チームはチーム力が高く、相手の攻め時は的確にスペシャル合わせをしてくるし、こちらの攻め時もボム牽制からじっくり入ってきてなかなかスキが見えなかったです。さらにさらに、どうもスクイク対策もされていた気がしていて、普段おちばを持っている方がわかばに持ち替えてアーマー撒いてました。結果フルセットマッチで、しかも毎試合劣勢だったように思います。

 このRoundは緊張してたのも相まって私の悪い癖が出きっていたような試合内容でした。ラインから飛び出してキルとりに対面しに行くシーンが多くて、今見ると「おいおい、それは白傘の立ち回りじゃないだろ」、としか言いようがないです。入試などでは全く緊張しなかったので自分はメンタル強いほうかと思ってましたが、全くそんなことなかったです。決勝戦というのは難しいものだなあと改めて思いますが、相手チームの方々がどうだったかも気になりますね。

 タチウオヤグラは相手の攻め、相手目線から見ての敵高維持がすごくハマっていました。防衛したかと思えばアメフラシなどで再度維持しにくる展開が続きました。こちらのチームはそもそも誰がヤグラに乗るのか?という基本的なところから準備不足があったような気がします。

 チョウザメエリアはRound4の中では唯一の得意ステでキル力の強さが出た試合展開でした。ただ、相手のスペシャル4枚打開後のこちらの打開を失敗したのが痛手で、試合を難しくしました。

 ホッケアサリはスペシャル力の差が露骨に出た試合で、バブル一本やジェッパ一本でガチアサリ通されるのは流石にきつい試合展開でした。この試合で1勝2敗、後がなくなりました。

 デボンホコはやりたくなかったステージでした。一番練習はしたステージでしたができればその前で終わらしておきたかった。少なくとも2勝1敗で望みたかったのが正直なところです。チームとしての決めごとは、カウント大きく狙うときは左ルート、でした。実際の試合展開は初っ端相手に中央ルートでカウント大きく進まれてしまうところから始まりました。これでもう左でノックアウト近くまで行く方針になりましたね。ローラーとスクイクの前詰めがハマって割と早い段階で逆転できたのは幸いでした。そのあと防衛で苦しい時間が続きますが、スシコラで強引にホコキルしないといけないシーンも何度かあり、白傘からの持ち替えがここでも効きました。

 フジツボヤグラはホントに最終戦らしく、一進一退の展開が続きました。途中さんこさんの「第一関門で左高ケアしてほしい」というオーダーが的確でした。それで一気にカウント進める全落ち展開を作れたんですが、ここで私が残ったアメフラシでデスするという大ポカをやらかしてカウント50代で止まってしまうという。。。最後はぱーぽーさんのローラーが逆転間近の敵の攻めを潜伏キルで刈り取ってゲームセットでしたが、負けてたら切腹してました。

 Round4での一番の反省は緊張でほとんど周りが見えていなかったことです。普段の状況で今の10倍くらい周り見えていないと、こういう試合でしっかり周り見れてる状態にはならないんだろうなと思います。特に白傘のような中衛武器は、視野と判断力が命なので最後私が足引っ張りまくった中、勝ちをもぎとってくれた味方にはホント感謝です。

RoundEX

1試合目:【エリア】アロワナ
2試合目:【ヤグラ】ガンガゼ
3試合目:【ホコ】チョウザメ
4試合目:【アサリ】モズク
5試合目:【エリア】ハコフグ

 vs麦茶付きおしるこ

 Round2不戦勝にはなりましたが、せっかくなので大会とは別に麦茶付きおしるこチームと手合わせさせてもらいました。場外戦ということでRound4とは打って変わって伸び伸びと良いプレーができました。逆に練習の時ぱーぽーさんがいつも見たく立ち回れてなかったのでスマブラからスプラ2に感覚戻せてないのかな?とか思ってました(冗談です)。

 麦茶付きおしるこチームは対面強い人達が多いので、ガンガゼヤグラやチョウザメホコですごく攻めあぐねました。中央でアド取った際に一気に前詰めることは心がけてましたが、もうちょっとホコ守りや強ポジ奪取を冷静に狙った方が良かったように思います。

 アロワナエリアは右敵高奥を取るのが抑え時の狙いでした。ホコチョウザメは右からの攻めに絞りましたが、左方向からの敵のケアがおろそかだったように思います。前詰めてるけど抜けが発生してることが多くて、もったいない展開が続いていました。

 モズクアサリは前線構築が自分の想定通り進められて気持ち良かったです。白傘が常に一人でヘイト稼ぎできていて、右ロング奪取から左リス前ヘイト稼ぎの動きがカウント進めるのに貢献できていたと思います。

反省会総括

 この大会中に中衛という立ち回りを勉強できました(多分)。ただ、もともと脳筋前衛だったこともあり、つい前に飛び出しちゃうシーンが多かったり冷静に状況把握できていないシーンが多いのが、まだまだやり慣れていないなあと感じる点です。

 また、白傘を持っていての課題としてはラインをきっちり作ってくるチームに対して強行動を取れていない、というのがあります。そういう状況だとトーピードがまず刺さりづらいので、塗りと味方サポート、そしてタイミングを完全に合わせた敵対面のヘイト稼ぎが必要になってくるのですが、すべて状況把握力と判断力がないと取れない選択肢です。

 最後に、今後決勝戦という舞台に立てることはまあそうないでしょうが、一度でもこれを経験してるというのはすごく貴重なものだと感じています。この記事を書いたのも、その経験を忘れないため、というのが一つの大きな理由です。

 以上、雑記のようなもので見苦しい内容ですが、ここまで読んでくださってありがとうございます。

*1:はくりさんのノヴァに鍛えられたおかげでRound4最終戦勝てた説あります。

*2:第9回が来年開催される模様。

*3:クソデカ主語。

*4:気がしただけ。

*5:お兄さんがSplathonに所属する社会人のようです。

*6:チームの武器構成次第ですが。。。