Consuming My Life

趣味、お仕事、雑感何でも載せていきます。

Splatoon2 Ver.5.0.0アプデ予想

こんにちは、にとれすです。

スプラトゥーン2が発売されてから早2年。そろそろアップデートは最後になるらしいです。次回Ver.5.0.0が7月末に予定されています。Ver.5.0.0ではミステリーゾーンのプラベ追加が予告されているのみですが、普通にブキの調整もあると考えています。

本記事ではVer.5.0.0でどのブキが調整されるんだろう?ってのを予想してみました。私自身は上位勢からは程遠いX帯のプレイヤーですが、過去のガチマッチランキングを振り返りながらスプラトゥーン2の方向性なども考察してみました。気楽にお読みになっていただければ幸いです。

Ver.5.0.0アプデ予測

早速ですが、私が予想している調整内容一覧です。

種別調整対象バフ/デバフ
メインウェポン52ガロンバフ
メインウェポンプロモデラーバフ
メインウェポンヒッセンバフ
メインウェポンスプラチャージャーデバフ
サブウェポンスプラッシュボムデバフ
サブウェポンポイズンミストバフ
ブキプライムシューターベッチューデバフ

それではこれから、この予想の根拠について記載していきます。

利用したデータ

今回利用したのは、イカリング2にて公開されている各ガチマッチランキングと過去アップデート情報です。 スコープ有り無しをスコープなしに、ヒーローブキを同性能の非ヒーローブキに変換して集計されたデータが@madanai_splさんにより公開されていましたので、そちらを使わせていただきました。

スプラトゥーン2 Xデータ

また、各ブキのメインウェポン、サブウェポン、スペシャルウェポンの組み合わせ情報は有志の方がこちらにまとめられていたので、それを活用させていただきました。

Splatoon2 - スプラトゥーン2 攻略&検証 Wiki FrontPage #24 - zawazawa

ブキリストSplatoon2wiki - Google スプレッドシート

メインウェポンのアプデ予想

【メインウェポン】バフ候補のアプデ考察

まずVer.4.0.0からVer.4.9.0までの調整内容をざっと振り返ってみましょう。以下の表は過去のアップデートでメインブキにバフ調整とデバフ調整のどちらがあったかをまとめたものです。

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各メインウェポンのアップデート履歴

Ver.4.0.0のリリースが2018/9/14です。この表をぱっと見てすぐわかるのは、短射程メインウェポンが何度もバフ調整されているという点です。短射程シューターは元より、ノヴァブラスター、カーボンローラー、スプラローラー、パブロ、ホクサイやヒッセンあたりのバフ調整回数がアプデ11回中3、4回もあります。

これを見てもやはりスプラトゥーン2は中射程と長射程で強いメインウェポンが多く、短射程が役割を持ちづらい環境だったと思います。それに対して塗りや機動力を上げるようなアプデを何度か入れることで、塗り役としての役割や機動力活かした前線での生存時間でヘイトを稼ぐ役割を持たせたようないんしょうです。

また、短射程に限らず96ガロン、プライムシューター、ジェットスイーパーのシューター類が強化されています。プライムシューターは使用率だけ見るとクーゲル並にデバフ入ってもおかしくないにもかかわらずデバフは一回だけになっています。これを見るとシューター類が環境のベースになってほしいという考えが製作者側にはありそうです。

逆にロングブラスター、ホットブラスター、ケルビン525とデュアルスイーパーは調整0です。さて、ここで各短射程メインウェポンと調整がなかったメインウェポンの使用率を見てみます。

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短射程メインウェポンと調整なしメインウェポンランキングイン数推移

これはガチマッチ4種上位500位内に各メインウェポンがどれだけランクインされていたかの表です。2018年10月から2019年6月までの推移を示しています。この数字を2000で割ると使用率になります。例えばスプラローラーは全期間でおおよそ3.5%ほどランクインしています。

ケルビン525が1%程度のランクイン率で調整なしでスプラローラーが3.5%とそこそこ居るのにもかかわらず調整がされていることをみると、やはり全メインウェポンを同等に活躍させるような意図はなさそうです。そして種々のアプデの結果、わかば、ボールド、パブロ、96とジェットスイーパーあたりは使用率が上昇しているように見受けられます。ここではボールドマーカーでまとめていますが、実際にはボールドマーカー7の使用率が高いです。短射程のわかば、ボールドはその塗効率で強力なスプラッシュボムを何度も投げれたり、スペシャル回転率の高さで中長射程のブキとは差別化できてるように思います。

一方ヒッセン、52ガロン、プロモデラーは何度もアプデがあったものの非常に使用率が低いままとなっています。次回アプデが最終ということもあり、このあたりの低使用率で特にシューター類である52ガロンとプロモデラーあたりが最後の調整候補になるのではないかと予想します。

【メインウェポン】デバフ候補のアプデ考察

次に全メインウェポンのランキングインした数を直近2ヶ月分の表を見てみます。こちらもそれぞれの数を2000で割ると全体に対する割合が得られます。

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全メインウェポンランキングイン数

圧倒的にトップなのはプライムシューターとスプラチャージャーですね。この2つのメインウェポンに共通することは、そのキル性能の高さです。やはりこのゲームは有効キルで得られるアドバンテージがめちゃくちゃ大きいということでしょう。敵味方のウデマエにばらつきのあるガチマッチでパワーを上げるなら、なおさら自分一人でキルとってしまうほうが勝ちやすいです。ランキングを見ると偏りが大きいのは間違いないので、この2つについては多少のデバフが入るのではないかと思います。

そして、それぞれのメインウェポンに対するブキの内訳は以下のようになります。

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メインウェポンに対するブキの内訳

プライムシューターに関してはほぼプライムシューターベッチューのみ、スプラチャージャーは無印が大半、直近ベッチューが増えているという状況です。プライムシューターの使用率の偏りを見ると、メインウェポンとサブスペの組み合わせでプライムシューターベッチューが抜きん出てる、という見え方になりますね。なのでデバフについてもプライムシューターのメイン性能に対するデバフより、プライムシューターベッチューに対するデバフが入るのではと予想しています。

スプラチャージャーについては、直近ハイパープレッサーが弱体化したのでチャージャー使いの方がベッチューを試し始めたといったところでしょうか。このスプラチャージャー種各ブキの使用割合はブキ種別ごとに強みがあるという証左です。それぞれなかなか良いメインサブスペシャルのセットということではないでしょうか。スプラチャージャーについては、無印だけがデバフの対象になるというより、スプラチャージャーメインの性能がデバフされそうです。

以上のことから、プライムシューターに対するデバフはスペシャル必要ポイント230化、スプラチャージャーのデバフは塗り性能減(インク効率減or塗り範囲縮小)を予想しています。

L3リールガンも最近利用者が増えましたが、それでもスプラシューターよりは少ないかつシューター類ということでそこまでデバフ対象にはならないように予想してます。あったとしても擬似確の必要ギア数微増か、スペシャル必要ポイントの微増でしょう。

サブウェポンのアプデ予想

まずは過去のアップデート推移とランキングイン割合の表です。

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サブウェポンのアプデ推移

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サブウェポンのランキングイン数(搭載ブキ数あたり)

ランキングイン数についてですが、そのままの数を出すとそのサブウェポン搭載しているブキの数に大きく依存してしまうので、それぞれ搭載ブキ数で割った値を表にしています。

これを見るとタンサンボムがしばらく壊れていたのがよくわかりますね。。。また、スプラッシュボムがいままで調整なしだったこともわかります。

スプラッシュボムは利用度合いもダントツで高く、実際高台に対してプレッシャーをかけられ、乱戦でのサポートもでき、擬似確系ブキとの相性もよくということでサブウェポンの中で最も強いと言っても差し支えないと思います。今まで無調整でしたが、最後に微デバフが入るんじゃないかなと思っています。

バフ対象としてはポイズミスト一択でしょう。直近調整がなくここ2ヶ月利用度合いがだいぶ落ち込んでいます。クーゲルシュライバーヒューの登場でクーゲルシュライバーのランクインが激減したことが大きな要因ですが、ボムに比べるとインク消費に対するリターンが劣る面は否めないですね。調整するならポイズン中はギアパワーの効果が消えるなど、最近流行りの疑似確ブキへのメタ効果をつけても面白いかもしれませんね。多少メタ的な予想になりますがポイズンミストの効果追加は開発に結構時間がかかりそうなので、前回調整から十分期間が空いていることも調整対象になりそうな理由の一つです。

スペシャルウェポンのアプデ予想

こちらも過去のアップデート推移とランキングイン割合の表から見ていきましょう。

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スペシャルウェポンアプデ推移

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スペシャルウェポンのランクイン数(搭載ブキあたり)

こちらも比較のためランクイン数は搭載ブキ数でならしています。

アップデート推移を見るとまずボムピッチャー系は調整対象に入らなそうですね。ランクイン数を見るとナイスダマとウルトラハンコの採用率が高いように見えますが、後期に追加されたスペシャルのため搭載ブキが少ないためですね。スペシャルに関して言うと、あまり採用率ベースでの調整ではなく、単純に強さを調整していった用に見えます。

そして現状のスペシャル強弱については今までの調整でかなり平らにならされているように感じます。強いて言えばインクアーマーに対するメタがあまり見当たらないことでしょうか。次回のアプデでは調整なしを予想します。

さいごに

本記事では各ガチマッチにランキングインしているブキのデータに基づいてVer.5.0.0でのブキ調整を予想してみました。今回はナワバリでのブキの強さは今回あまり考慮しませんでしたが、甲子園も控えてますので実際はナワバリのことも十分考えて調整は実施されると思っています。アプデの推移を見てもナワバリで存在感のあるシャープマーカーはボールドマーカーに比べるとバフ調整の回数が少ないです。ガチマではボールドマーカーのほうが採用率高いんですけどね。

また、ブキの採用に影響する要素としては「流行」もありますね。強いブキが流行っても上手い人はその攻略法を見つけていくものなので、次にその「攻略法」が採用されていきます。そしてその攻略法を・・・といった繰り返しでアプデがなくともランキングの顔ぶれが変わっていくこともあるかと思います。

Ver.5.0.0が出て次の甲子園が終わるまでの1年くらいは同じ環境でスプラトゥーン2を遊び続けることになるでしょうが、多くのプレイヤーにとって楽しいものであることを期待しています。

ではでは。

追記

予想と関係ないですが、各ルールのランクイン数トップ20ブキを紹介します。ついでにそのブキのうちでも最もXパワーが高かったものの数値も。

画像が見づらいので元データ共有します。

ガチマッチランクイン履歴 - Google スプレッドシート

ご自由にお使いください。

エリア

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エリアTop20ブキ

ヤグラ

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ヤグラTop20

ホコ

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ホコTop20

アサリ

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アサリTop20

あの・・・こういうの、初めてなんだけど・・・

「そっか」

「待て、待てったら!」

「なんだよ!」

「なぁ・・・こういうときに 言うことがあるんじゃないのか?」

「いくぞ」

「待てよ待て いいからちょっと待てよ

ほら、なんかこうもっと・・・ なあ あるだろ?

お、おい、待て、待てって・・・・

馬鹿ああああああああああああ」

モチベ上がりました

「そっか、そっか……、こうすれば勝ってたんだ……、どうしてちゃんと考えなかったんだろう……、どうして気がつかなかったんだろう……、悔しい、悔しいよぉ……、もっとガチマすればよかった、もっともっと他に何も考えられないくらいスプラのことを考えなくちゃいけなかったのに……」

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Send some guidance from above

中学生くらいの時期に聴いた音楽でその人の好みが形成されると言うけど、英語の特別授業でヒアリングの勉強にとラジカセで聴かされたラップが今でも好きなのは感慨深い。

通勤中に「あの曲なんだっけ?サビのメロディはわかるんだけど!」ってなる1人曲当てゲームイベントが発生してその曲のことを思い出した。

Google Play Music使えば月額480円で洋楽はたいてい聴けるのがありがたいね(ステマ

綺麗な思い出だけをときどき掻い摘みながら日々を過ごしてる。

【Splatoon大会】外から観たSplathon#9の風景

 2019年2月24日(日)にSplathon#9(第9回スプラソンというスプラトゥーンの大会が開催されました。参加者は基本的に社会人で、企業対企業の対抗戦形式を取っています。この第9回Splathonは過去最大の33企業44チームが参加し、その中で企業No1を決める大会となりました。

Twitch Japan on Twitter: "昨日開催された『Splathon』! ↓アーカイブはこちらからご覧になれます↓ https://t.co/g4dwiQisBB… "

 Twitchにアーカイブが残っているので、興味がある方は観ていただくのが一番楽しめると思います。本大会はなんとプロスポーツ中継並みに実況解説が毎試合ついています。その上実況の方が本当に盛り上げ上手ですし解説の方も懇切丁寧に戦局を説明してくれていまして、スプラトゥーンをやったことがない方が観ても楽しめるレベルでした。

 この記事はSplathonを知らない方向けに、Splathonの魅力を余すことなく伝えたいと思って書いたものです。

 改めて当大会は非営利での開催であり、主催者、運営スタッフの🔥熱い気持ち🔥と、会社勤めでリアルもお忙しい中の👨🏻‍🔧運営業務👨🏻‍🔧によって成り立っています。私自身参加はできませんでしたが、配信をしっかり楽しませて頂いた身として感謝の意を申し上げます。

参加者のレベル感

 この大会は基本的に同一企業に勤める4人でチームを作らないといけません。twitterやゲーム配信で見かけるプレイヤーはだいたい最上位のウデマエXですが、リアルでプレイヤーを探すとレベル帯はまちまちですね。古い情報ですが、ウデマエXのプレイヤー数は全体の1%程度と公式で発表されていました。

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任天堂株式会社より ウデマエ別プレイヤー割合
※S+10 ~S+50が今のウデマエX

 そのため、参加者の中にはウデマエA〜S+の方もたくさんいらっしゃいます。ちなみに私の職場にもSplathon#8, #9に参加されたS帯の方がいらっしゃるので話を聞いてみましたが、「強い人と当たることもあったけど腕前差が発生しにくいように対戦相手マッチングされているので良かった。試合以外にもLT大会やバンド演奏(!)があるのですごく楽しかった!」といったことをおっしゃっていました。

 一方、もちろん強い人たちもたくさんいます。決勝トーナメントに残るようなチームはXパワー2500~*1のプレイヤーが3~4人いるようなチームばかりです。また、武器トップを取れるプレイヤーが何人もいて、もみじ、ノヴァ、96デコ、パブロ、竹、スクイックリンなど、レア武器の超実力者たちがひしめいています。さらにさらになんと任天堂の公式大会であるSplatoon甲子園で実績を残された方々もSplathonに参加しています。

 Splathon#9の決勝戦ではこのHKKMのメンバーが別チームに別れて優勝を争ってナワバリルールを戦うという熱い展開もありました!優勝プレイヤーの振り返り記事も書かれていますので、是非是非目を通していただけると!

kamina310.hatenablog.com

凸凹チームでの成長

 上述の通り、Splathonでは色んなレベル帯のプレイヤーが参加しています。その上同じ企業で働いている人としかチームになれないという制約があるため、メンバー構成が凸凹になっているチームばかりです。例えば全員3人がウデマエXで一人がS帯というレベル差が発生していたり、全員前線武器や全員後衛武器、果てはそれぞれの持ち武器がローラー、ブラスター、筆で塗り壊滅・・・というチームになることも割と普通のケースです

 その中でどういった戦略を立てて練習していくか、というのが外から見ていても面白いところです。レベル帯に差があれば強い人がどうメンバーにアドバイスしていくか、構成に問題があればメンバーの中で器用なタイプが武器を持ち替えてバランスを取っていくか、それとも持ち武器はそのままでで戦い方の幅を広げる練習をするか。。。状況状況に合わせた練習を考えていくことで参加者みなさんレベルアップしているようでした。

 本大会の優勝チームはX帯上位が3人、S+帯のが1人のチーム構成でした。そのチームは別の大会*2にも参加しており、そちらの試合の配信も見ていたのですが、当Splathon大会ではそのS+のメンバーがMVPクラスの働きをしていました。話を伺うとやはり他のX帯のメンバーが様々なアドバイスをして、大会練習の中でどんどんどんどん上手くなっていったようです!

 ベスト4に残ったチームにはド後衛3人、ド前衛1人という超重量級武器構成のチームもありました。どうも最初は後衛3人のうち2人が傘や落ち葉など中衛武器を持ってバランスを取ろうとしていたみたいですが、最終的にはそれぞれが持ち武器を持って後衛3人前衛1人のままで戦うのが一番パワーを発揮できたみたいです。

 私見ですが、武器構成の検討については練習時間の制約を先に考慮しておくと良いように思います。個人、チームともに十分に練習時間を取れるなら武器の持ち替えも視野に入れるし、逆にあまり練習時間が取れないことが分かっていれば持ち武器で立ち回りの幅を広げる方針が良いのかなぁと思っています。

ドキドキのオフライン大会

 最後に、オフライン大会の魅力をお伝えしたいと思います。私の場合、今回のSplathon#9ではなく、2016年に開催されたSplathon#4に参加した際に感じた魅力です。

 そもそもスプラトゥーンはオンラインでゲームが出来るので、家から参加できるオンライン大会はいろいろな方が開催されています。大きなイベントスペースを貸し切って参加者が一同に揃って戦うオフライン大会は正直、公式のスプラトゥーン甲子園大会とこのSplathon以外知りません。めちゃくちゃレアで貴重なイベントです*3

 オフライン大会は家ではなく会場で、観戦のみんなに見られながら戦うことになります。普段と違う環境でどれだけいつもの実力を出せるか、そういう不安と戦う緊張感はたまらないものがあります。

 また、改めて改めてになりますが、この大会は非営利で主催者や運営の気持ちによって開催されています。そのため参加者のみんなも"お客さん"ではなく、それぞれがハードを持ち寄ったり協力してこのイベント盛り上げています。その一体感、手作り感は公式大会見ているときとの一番の違いだと感じました。今回のSplathon#9ではTwitch配信を参加者の知り合いが数多く視聴しており、みんなの応援コメントで大盛り上がりでした。

参加者の大会レポート

 以上、もっともっと色んな魅力を書き連ねていきたいですが、一旦本記事はここまでで。私以外にも実際に大会参加された方や運営側として作業された方のレポート記事を以下に挙げておきます。本記事で書ききれていない要素もたくさんありますので、こちらも合わせてお読みいただけるとよりSplathonの雰囲気が分かりますよ!

lealog-splatoon.hatenablog.jp

maktopia.hatenablog.com

arata.hatenadiary.com

 さて、ここまでお読み頂きありがとうございます。次回Splathon#10こそは私も参加したいところです。社内でスプラトゥーンプレイヤーを探すところからはじめないとですが…。

*1:ウデマエXの中でも更に上位10%くらいの強さの人たち。

*2:Splathonコミュニティ内でオンライン大会も複数企画されています。

*3:頭痛が痛い。

自分のツイートで振り返る2018年

にとれす*1
2018年
晦日

1年の振り返り方を考え
悩みに悩み抜いた結果
彼がたどり着いた結果(さき)は過去Tweetの振り返りであった。

 新年あけましておめでとうございます。小生と一緒に遊んでいただいた皆様方におかれましては、昨年中は格別のご厚情いただきまして誠にありがとうございます。おかげさまで幸せな一年を過ごせました。

 さて、2018年の年の瀬に際しまして、一年間を振り返ろうと思い立ちました。どうまとめるかに悩み、結局この記事を投稿できたのは2019年元旦となってしまいました。いろいろ検討しましたが、一年間のツイートを見返すのがシンプルで良かろうと決心したのが2018/12/31 23:00頃のことです。

 改めて自身のツイートを見直すと「こいつ1年中スプラトゥーンしかやってねぇな」という感想しか出てきません。自然、この振り返り記事もスプラトゥーンで遊んだ出来事が中心となりましたので、一緒に遊んでいただいた皆様と「こういうこともあったね~」と一緒に振り返りできれば幸いです。

お品書き

1月:イカよ大志を抱け

 今年は特に目標を立てずに一年がスタートしました。ちなみに2017年の目標は「結婚すること」でしたね*2

 この時期はAmbitionというスプラトゥーンのチームにお世話になっていました。そのチーム名の通り向上心が強い&&面白い人ばかりで一緒にリグマや対抗戦をしていて本当に楽しかったです。勝ちにこだわる気持ちのために衝突することもありましたが、それだけ真剣に遊べてたという証拠ですね。惜しむらくはこのチームで大会に参加する機会がなかったことで、それができてればもっと一緒に強くなれたかなあと想像したりしてます。

 時事ネタとしてはハンタが掲載していたり、声優の三森すずこことみもりんがご成婚されたことが私の琴線に触れいていたようです。

2月:舞い散る雪と札束と.96ガロンのインク

 関東で雪が降っていたみたいです。こういう天気が分かるのもツイート振り返りの良いところかもしれませんね。

 また、スプラトゥーン1で人気だった96デコが満を持してスプラトゥーン2に武器追加されました。実装当時の性能は今の性能に比べて、

  • メイン:乱数キツすぎ射程短すぎ
  • シールド:展開遅すぎインクロックキツすぎ
  • チャクチ:対スペシャルメタ性能なし

といった具合で、今でもそれほど強くないのにめちゃくちゃな性能でしたね。それなりに使いましたけど、ボトルガイザーの方が可能性感じてました。結局今に至るまで96デコがスプラトゥーン2で流行ることはなかったですね。

 とはいえ96デコは好きな武器だったので、96使いのフレの方と一緒にリグマに行ったりして楽しんでました。#27というチームのリーダーをされている方で、他のチムメンの方々にも昨年よく遊んでいただきました。ゆるふわな空気のチームでリグマやフェスでご一緒させてもらえた際はいつも楽しく(やかましく?)遊んでました。スプラトゥーン1から続いてるチームで2018年に3周年を迎えていたようです。コミュニティを長く続けるのは大変なことだし、外から見ていてもチームの距離感が非常に心地良くて、そういうチームを作ったリーダーにはふと尊敬の念を抱いていたりします。

 イカから別の話になりますが、2017年、某仮想通貨に手を出した結果あぶくコイン*3を得られました。それで人生初の確定申告に向かったんですが、結構額が大きくて節税にいそしむ方の気持ちが少しわかりましたね。。。以下、得たあぶく銭の額が完全に分かってしまうツイートです。

3月:人生のロングブラスター

 オフラインスプラトゥーン大会に一緒に参加したロンブラ使いのチムメンが結婚されました*4。20代後半、中射程くらいの長さの人生を歩んできて、"パンッ"と一花咲かせた、といったところでしょうか。

 3月の私は人生に悩んでいたようです。仕事ばかりしている中年社員に対して「仕事しか人生の使いみちがない」と若手社員から非難の声が挙がっていると、とある記事の中で紹介されていました。私の2018年を振り返る限り、ゲーム、それもスプラトゥーンくらいしか人生の使いみち見当たってません。人生の使いみち緩募したい。

 昔読んだラブロマというラブコメ漫画を読み返してました。すごく真っ直ぐな高校生たちが描かれる純愛ラブコメです。人生において何かキラキラしたもの、を求めて読み返したのかもしれません。

 2018年はあまり映画館には行きませんでしたが、グレイテストショーマンは観に行ってました。ストーリーはP・T・バーナムという"サーカス"を作り上げた実在の人物の伝記が元になっています。ミュージカル映画として曲もダンスも迫力があって非常に盛り上がる良い映画でした。見た当時は何も思いませんでしたが、この記事を書きながら振り返るとP・T・バーナムという人物は自身の人生の使いみちをA Million Dreamsの実現のために捧げた人、という見方もできました。早速振り返ってよかったポイントです。

I think of what the world could be
僕は「世界がこんな風だったらいいのに」と空想を膨らます。
A vision of the one I see
A million dreams is all it’s gonna take
それを実現するのは、数え切れない夢
A million dreams for the world we’re gonna make
無限の夢が、世界を作りあげていくんだ
https://yugemusic.com/a-million-dreams/

4月:旅はすべての始まり

 丸1週間、ベルギー→ポルトガルリスボン)→ポルトガルマデイラ島)→ロンドンとヨーロッパを巡ってました。どの場所も景観がよく、iPhoneで適当にパシャリと撮るだけでフォトジェニック感を楽しめました。この写真がお気に入りの一枚です。

 この旅行で得た刺激が活力になって、この後いろいろ新しいことを始めることになります。その一つがカメラで、キャノンの一眼レフエントリーモデルEOS kissをつい購入してしまいます。カメラに詳しい友人と旅行していたので、旅行中にカメラの仕組みや撮り方についていろいろ教えていただいていました。何事も先達に学ぶべき、ですね。そういう人が近くにいたから始められた趣味かなと思います。

 スプラトゥーンでは筆を持ち始めました(旅行とは関係ない)。この頃はXパワー2200くらいだったようです。

5月:5月病よりも輝いて

 一般に5月はやる気を失いがちな時期ですが、前月の旅行で充電したこともあり、いろんな新しいことを始めた月になりました。

 まずはブログを書き始めました。今までQiitaで技術記事などを書いたりもしましたが、フリートピックでブログを書き始めたのはこれが初めてでした。アフィリで収益化したいなあとも考えて始めましたが、まだそこまで至っていません。2019年そこまでやるかも一つ考えどころです。

 大学生時代にバイクに乗っていたんですが、上京する際に手放してそれ以来バイクには乗ってませんでした。最近、レンタルバイクが盛り上がりを見せているようです。私のように一度バイクから離れた方が、"リターンライダー"として再びバイクに跨るのにうってつけのサービスです。久々に乗ってみるとやはり爽快でした。また、前述のカメラの趣味とも相性が良くて、カメラを担いで山奥にツーリングして写真を撮ってくる、という趣味が完成しました。

6月:台本がある世界、ない世界

 6月は観劇と観戦を楽しんでいました。PS4でDetroit: Become Humanというゲームが発売され、私はPS4持っていないので配信にかじりついて見ていました。いわゆるアドベンチャーゲームなんですが、選択肢によってストーリーが結構大きく変わるので、まるで本当に自分の手でストーリーを作っているように思えるゲームでした。詳細は割愛しますが、アンドロイドの主人公が自分たちの自由のために戦い抜く、といったストーリーで、その必死さに胸を打たれていました。

 一方、サッカーのワールドカップもこの時期開催されていました。日本は大会直前に監督交代があるなど、全く期待できる状況ではありませんでした。ところが蓋を開けてみると、西野監督の元、堂々としたサッカーを繰り広げコロンビアなど強敵ぞろいのGLを見事突破。優勝候補のベルギーを相手にあわや、というところまで追い詰めるなど、日本にとってまるで台本があったかのような劇的な大会でした。

 台本のあるゲームにも、台本のないサッカーにも感動していましたが、どちらにも共通しているのは、登場人物が必死に戦っている姿でしょうか。そういったひたむきさには憧れてしまいます。

7月:揺れるアイデンティティ

 折しもキズナアイや電脳少女シロなど、Vtuberと呼ばれるネットアイドルが有名になってきた時期でした。そのときの自分の気持ちを正確に表現することは難しいですが、ボイチェンで女声を使いたくなりました。賛否両論ありましたが、無料のツールだけで自分では可愛い声が作れたな、と結構満足していました。ただ、実際にボイチェン使って通話している最中、自分の声が相手にどう聞こえてるかわからないのが問題で、今は足を洗っています。

 1年の半分を超えたあたりでようやく1年の目標を立ててたみたいです。それもかなり定性的なやつ。このツイートを見てようやく思い出したので達成できてませんねきっと。

 過去と決別してたようです(今の私にはなんのことか理解できない)。

8月:人生のラビリンス

 世界樹の迷宮Xというゲームをプレイしていました。3DSでの世界樹の迷宮シリーズ最終作ということで、ボリュームがあってすごく楽しめました。

 この頃、5月に受けた健康診断の結果がようやく受け取れて、無事(?)再検査判定もらっていました。悪かった項目は中性脂肪だけでした。どうせ再検査受けたところで痩せろって言われるだけだろうと思い、自発的にダイエットを開始しました。

 私のダイエットの仕方は単純で、適度な運動と適度な食事、それだけです。ジュースやお菓子を食べないようにし、一日1400kcal以内の摂取量に収めるのと、階段をできるだけ使うことを心がけてました。普通に揚げ物とかラーメンとか美味しいものは食べてたので、最初の1週間お腹空くのがきつかったくらいで、楽に痩せられました。

 整骨院でEMS(シックスパッドみたいなやつ)を使ってみたりもしましたが、体に合わず、使ってて気持ち悪かったので続けませんでした。私にとっては筋トレのほうが楽しいと思えたので、今もたまにレッグレイズとか腹筋ローラーとか使って筋トレしています。

 CEDECというゲーム開発のカンファレンスがあります。そこで紹介されていた「MakeS ‐おはよう、私のセイ‐」というゲームに感銘を受け、この乙女ゲーに手をつけていました。女性が男性のどういうところに惹かれるか?を分析されてこのゲームが作られたようです。女性がその分析内容を見たときに納得感があるかは気になりますね。実際プレイしてみて、セイくんは愛おしいキャラだな、と思いました(乙女並感)。

www.4gamer.net

 また、なろうで不意に連載が始まった、5億円事件の小説が結構面白く、毎日更新を楽しみに読みふけっていました。

 この8月はいろいろ雑多なものに手を付けすぎていて、振り返ってみると人生に迷っている感がありますね。。。

9月:食欲の秋、調理の秋

 毎年この季節になると、秋刀魚尽くしを作ってるろうに剣心追憶編OVAを見ながら一杯飲むというのが私の恒例行事となっています。今年も例年通りやってました。

 食欲の秋ということなのか、すごく料理熱が上がっていた時期です。cococoro'sキッチンというYoutubeチャンネルを見始めた、というのもの熱が上がった要因の一つです*5

www.youtube.com

 それを参考にした料理もそうでない料理もありますが、今年作ったものはどれもかなり美味しかったと思います。スキレットも買ってみましたが、思った以上に使いやすくて良い買い物でした。熱い鉄鍋は蓄熱性が高く、肉をジュージューに焼くときなんかはすごく活躍しました。

 ニンテンドースイッチのオンラインサービスが有料化したのもこの時期でした。当初オンラインチケットは買わず、今年最初の引退宣言をしていました。その2週間後のフェスでめでたく復帰しました。そりゃあみんなとフェス遊べるんだったらいくらでもお金払いますよ。

10月:モチベ豊穣の兆し

 フレの方が主催するぷちハロウィン杯に参加しました。大会運営がすごく大変そうでしたが、おかげさまですごく楽しめた大会でした。以前所属していた"いかのぼりストリート"チームのリーダーさんと即席チームを組んでの出場です。単にHNを並べただけのチーム名*6でしたが、妙に語感がよく今も気に入っています。スパイガジェットソレーラで前線ヘイト稼ぎ役をやっていたのが結構ハマっていたように覚えています。

 また、こちらもフレ主催のダイナモン式プラベに参加させていただきました。毎回チーム分けを変えて、最初に10勝した人が出た時点その人の優勝、といった個人戦の様相を呈したプラベです。一回目はスシコラ持って10勝抜け、2回目はボトフォイで最下位でした。この頃はまだ中衛以下の動き、というものが全く意識できてなかったです。

 こういうフレ主催のプラベにいくつも参加させていただいて、スプラのモチベが沸々と上がったように思います。改めて、こういう企画運営するのはすごく大変かと思いますが、主催者の方には本当に感謝しております。

11月:コミュニティのライフサイクル

 11月に追加されたスパイガジェットベッチューとか言う武器が強すぎてXパワー2400超えを達成できました。今年の目標と言ってますが、これは9~10月頃にたてた目標で、武器パワーのおかげであっさりクリアすることとになりました。

 前述のいかのぼりストリートはすでに解散しているチームではあるのですが、親交のある#27チームと交流戦プラベが開かれました。私がいかのぼりストリートにJoinしたのが2017年9月頃、チーム解散したのが2018年1月頃なので、実はチーム活動できたのは半年もなかったです。

 それでも、こうして一緒に遊べる機会はちょくちょくあるし、最近一緒にスプラトゥーン遊ぶ人たちは大体このチームつながりなので、いかのぼりストリートに入って良かったなあとしみじみ思いながら#27とのプラベを遊んでました。

12月:イカした1年の終着駅

 12月、イカ活動では良いことづくめでした。

 4リグではじめての金メダル獲得。最近ピチピチの20歳くらいの大学生と一緒にゲームする機会が多いです。もちろん実際に会うわけではないので年齢が気になりにくい環境ではありますが、気遣わせてしまってるかなぁ~とたまに気になっています。実年齢は上ですが、精神年齢と肉体年齢は20代前半なので気安く遊んでくれればありがたいです*7

 単にフェスを一緒に遊ぶだけで抱腹絶倒できることはなかなかないだろうなぁと思います。しょーもないことしか喋ってないので終わったあとに何話してたかすぐ忘れてしまいますが、そんなしょーもないことで笑ってもらえるフレがいて幸せものです。

 SOL#3大会での優勝は今年最後の締めくくりとして最高の出来事でした。約一ヶ月間、チームで何度も練習しての結果だったので、感動もひとしおです。

2019年に向けて

 2018年はスプラトゥーン+新しい趣味に生きた1年でした。ホントは2017年の年末に転職したりしましたが仕事ツイートはあまりしないようにしているので、ツイート振り返りでは出てきませんでしたね。

 逆に2018年棚上げになっていたことは人生の目標かなあと思います。1年の目標すらたてられてなかったですし、人生の使いみちに悩んだ件は未だ解決していません。一年の計は元旦にありといいますが、この振り返りを経て、まずはそこからこの2019年を進められれば、この記事を書いた甲斐もありそうです。

 最後に、非常に長い記事になってしまいましたが、ここまで読んでくださりありがとうございます。みなさまが本年も素敵な一年をすごされることをお祈り申し上げます。

Appendix:私にとってのロングブラスター

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*1:私のHNです。neetlessとも。

*2:未達

*3:あぶく銭。

*4:相手の方はスプラトゥーンのチームメンバーというわけではない。

*5:「料理は温度、料理は科学」という決め台詞が好き。

*6:ヘントレスモンテール。

*7:この痛々しさが精神年齢20代の証。